ﾍﾞｽﾄｱﾙﾊﾞﾑ大賞！

２００６年・ベストアルバム大賞（今年は３枚）

UNEARTH「III: IN THE EYES OF FIRE 」
ﾏｻﾁｭｰｾｯﾂ州の５人組メタルコアバンド。3rd。いわゆる一つの、流行りのメタルコアから脱出し、メタルコアの要素も引き継ぎつつ、パワーあふれる進化したデスラッシュを聴かせてくれる。キレのある、カッコいいリフを全編に渡って弾きまくり、前作の曲のメロディアスさは影を潜めたものの、その分リフの嵐で、多くのメタルファンを引きつけるのではないだろうか。今年のラウドパークでのライブも、大評判♪今後も目が離せないバンドだ。

KILLSWITCH ENGAGE「AS DAYLIGHT DIES」
マサチューセッツ州の元祖メタルコアバンド。4th。こちらはあくまでもメタルコアというジャンルにこだわっているかのように、過去の作風をさらに進化させ、レベルアップをして大成功した、という印象。特に歌メロの良さが際立ち、VOハワードの素晴らしい歌声と共に心に染み渡る。

IN FLAMES「COME CLARITY」
スウェーデンはイエテボリ出身の、メロデス界のトップを走り続ける存在のバンド。8th。アルバムを出すごとに進化し続ける事に驚く。今回もまた、今までのイン・フレイムスの集大成とも言える素晴らしい内容だと思います。特に、メロデスバンドでは珍しいスローナンバーで、アルバムタイトルにもなっている「COME CLARITY」は涙もの。前回のアルバムでもスローナンバーが収録されていますが、こういう曲が作れるという事が、このバンドの最大の武器なんだなぁと思った。